今回は、ダイエットの基本について紹介していきたいと思います。
痩せ方は人によって異なりますが、太る方の特徴は類似することが多々見られます。
自分が太る習慣に当てはまるのかチェックしつつ、痩せるために必要な
ポイントも押さえていきましょう。
太る習慣チェック
ダイエットの基本は運動と食事になります。
普段の日常生活を少し意識や見直しをするだけでも
痩せるきっかけになります。
◻︎朝食をぬくことが多い
◻︎お菓子/ジュースなど間食が多い
◻︎猫背など姿勢が悪いと言われる
◻︎早食気味
◻︎デスクワークが多い
◻︎睡眠時間が短い
◻︎20時以降の食事が多い
◻︎運動習慣がない
◻︎アルコールをとる際に揚げ物をよくとる
◻︎1日の歩数が8000歩未満
◻︎体重計にのる習慣がない
運動が苦手な方やリバウンドを繰り返す方など、なかなか上手くいかない
ことがある方は、専門家と一緒に行うだけでも効率的にダイエットを行うこともできるので一緒に頑張っていきましょう。
食事の順番も大事!?
お米やパン、麺類など糖質を含む食べ物を先に食べると太りやすくなると言われています。
太るメカニズムとして、血糖値とインスリンの関係があります。
血糖値は、糖質を摂取することで上昇し、血糖値が上がるとインスリンが分泌されます。
インスリンには糖質を脂肪へと合成する働きがあるので
血中の糖分を脂肪としてため込もうとするのです。
そのため、糖質を摂りすぎて血糖値が急激に上がると、インスリンもたくさん分泌されるので、結果として太りやすくなると考えられます。
先にご飯や、パンを食べると血糖値が一気に上昇してしまうので、
まずは食物繊維の豊富な野菜、次に消化の遅いタンパク質、
最後に炭水化物の順番で摂ると血糖値の上昇を緩やかにでき、肥満予防になります。
食べる順番を考慮することで手軽にダイエットにもつながるので
一緒に頑張っていきましょう。
ダイエット成功の近道はナッジ!?
ナッジ(nudge)とは、英語で「軽くつつく、行動をそっと後押しする」という意味の言葉で、行政やビジネスシーンで利用されており、「経済的なインセンティブや行動の強制をせず、行動変容を促す戦略・手法」で、幅広い場面での応用が注目されています。
普段の生活では、
ダイエットでも同じように利用することができ、ナッジの原理の利用例として、
レジ待ちの並び位置に貼られた足跡のステッカーや男性の小便器のハエシールなどがあります。
・食事の際小さいお皿を利用する
・トイレの扉に運動表を貼る
・2階のトイレを使う
・浴室の入り口に体重計を置く
・椅子はバランスボールにする
などがあります。
食事やトイレは、必ず行う行為になるので、普段の日常でも取り入れやすいと思います。
スクワットの運動強度は5.0METsなので、
60kgの方が1分間のスクワットをしたときの消費カロリーは5kcalになります。
1分間でのカロリー消費は少ないですが、
6回行うと30kcalになることや、筋力トレーニングを行った後は、
代謝も上がり普段の消費カロリーも増えます。
ナッジの使うだけでもダイエットの近道になるのでポイントを押さえて
行っていきましょう。
まとめ
以上太る習慣と痩せるためのポイントについて紹介していきました。
ポイントを抑えるだけでも痩せるきっかけになるので、一緒に頑張っていきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
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