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今回は,バランスボールに乗るだけで痩せるの?について紹介していきたいと思います。
バランスボールに乗るとお腹などが引き締まるけど実際に痩せるの?など
素朴な疑問などについて解説していきたいと思います。
別記事でバランスボールを使ったダイエット方法を紹介していますので気になる方はご覧ください。
オンラインレッスン行っていますので、自分に合った運動方法が知りたい方はココナラ/オンラインレッスンをご覧ください。
【こんな人にオススメ】
・バランスボールで鍛えられる場所が知りたい
・バランスボール使っているけど痩せない
・家事や仕事が忙しくて運動ができない方
・バランスボールに座って痩せるか知りたい
・バランスボールのメッツは!?
●バランスボールに乗るだけで痩せれるの?
結論,バランスボールに乗るだけでは痩せるのは難しいです。
臓器・組織別で代謝率を見ると主に運動で利用する骨格筋や、脳の代謝が大半を占めています。
骨格筋はアウターマッスル(運動で動きに関与する筋肉)でのエネルギー利用が多いです。
しかし、バランスボールを乗る際に使われる筋肉は姿勢保持に使われる筋肉であるため、お腹や太ももなどパーツを引き締めることはできますが,座った状態では基礎代謝は少なくカロリー消費するには,他の運動や活動を通して代謝を上げる必要があります。
バランスボールに座ることは,短期的に体重を減らすというより,長期的に体を引き締めたり体の筋肉量を増やして痩せやすい体質にしていくことになります。
●バランスボールに座っての運動はどのくらいの運動量!?
メッツは、運動(身体活動)の強さを、安静時の何倍に当たるかで表す単位です。
座って何もしてない状態が1メッツとなります。
国立健康・栄養研究所の栄養・代謝研究部が出している
「改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』」があり、
バランスボールを使った座っての運動は、2.8メッツとなっております。
同程度の運動として、健康体操(例:腹筋運動、クランチ)、歩行:3.2km/時、ゆっくり、平らで固い地面があります。
座ってのみでは、痩せるのは難しいですが、運動を用いることで上記の運動の
大替ができるので、仕事や家事でも忙しい方手軽に行えると思います。
詳しく確認したい方は、リンクを貼っておりますので、ご覧ください。
●バランスボールに乗るとどこが痩せるの?
主にお腹周り,太もも周囲が引き締まります。
座る時には,姿勢をキープする筋群である頭頸部,背筋,腹筋,太ももの筋肉を使います。
バランスボールに座ると,椅子と違い不安定な状態になるのでより筋肉の活動が必要となるので,
バランスボールに座ることで,お腹・太もも周囲のパーツを引き締めることになります。
しかし、適切なサイズや座り方で負担の割合が異なってくるので注意が必要です。
バランスボールを使うと筋肉以外にもバランス感覚や,体を上手く使うための協調性を養うことができます。
別記事で詳しくバランスボールの効能などを紹介していますのでご覧ください。
●基本の座り方は?
座って利用することが多い方は、ポイントを押さえて座っていきましょう。
座り方ポイント
足(横から見た位置):股関節・膝が直角になるようにします
足(前から見た位置):股関節が内・外またにならないようにします
上半身:ボールに対して垂直になるようにします
骨盤:骨盤を起こして座ります。女性の方は、過度に腰が反りすぎないようにしましょう。
おへそとみぞ落ちが一直線になるようにしましょう。
力の入れる場所
下腹部と内ももを意識して姿勢をキープしましょう。
呼吸
深呼吸をするように意識し行っていきましょう。
また,座る位置やボールの向きなど細々注意する必要があります。
少しの違いで体にかかる負担が変わり腰や首などを痛めることもあるので注意していきましょう。
座り方の違いで負担のかかり方などを別記事で紹介していますので気になる方はご覧ください。
以上バランスボールに乗るだけで痩せられるの?について紹介していきました。
バランスボールに乗るだけでは痩せるのが難しく他の運動や食事の調節を併用することで体型も変わってくるので,一緒に頑張っていきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。
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