【バランスボール組み立て・サイズ選び・調節の仕方をPTが徹底解説】

balance ballの基本

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今回は、バランスボールの組み立て方から調節方法について紹介していきたいと思います。

簡単に組み立ては行えますが、自分に合わせたサイズ調節は、

効率よく運動や椅子の代用として使っていく中で重要となってくるので、

ポイントを押さえて行っていきましょう。

別記事でバランスボールを使ったダイエット方法やオススメ付属器具等を紹介していますので気になる方はご覧ください。

バランスボールトレーニング集

オンラインレッスンも行っていますので、自分に合った運動が行いたい方など気になる方はココナラ/オンラインレッスンをご覧ください。

【バランスボールは元々リハビリの治療道具!?】PTオススメ激選5選
オススメバランスボール5選を紹介しています。どのバランスボールが自分に合うか知りたいかを用途別に紹介しています。日常でトレーニングを行う際のモチベーションの維持のためにも気に入った物を使うことが,長く運動を続けるためには必要となってきます。また,用途別にオススメな物を紹介しています。

こんな人にオススメ

・バランスボールの組み立て方が知りたい
・バランスボールの調節方法が知りたい
・自分に合ったサイズ調節が知りたい
・定期的なメンテナンスが知りたい
この記事を書いたい人

●現役理学療法士で9年程病院で勤務。
●脳血管、整形外科、スポーツ等幅広く診療。
●国際的な資格を保持し講習会や地域の方に指導実績あり。

理学療法士視点で体に負担がかかりにくい自宅で行える運動方法等を紹介していきます。

Youtubeチャンネル【FujiPT-運動講座 】でも紹介していますのでご覧ください。

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●バランスボールとは?

バランスボールというと座って使用するだけのイメージがありますが、
元々バランスボールは、スイスボールという名前でリハビリの治療道具として使用されていました。

現在も、バランス能力や筋力訓練、ストレッチなど身体機能や動作能力の改善のためリハビリの治療道具として利用されています。

手軽に行えるため自宅トレーニング器具の代表的なものとなっています。

また、スポーツ分野の利用や、運動不足解消として、オフィスの椅子としても利用されている所も増えています。

バランスボールの効能やダイエット方法が詳しく知りたい方は別記事で紹介していますのでご覧ください。
【宅トレNo.1運動器具!?】バランスボールの効果は?

【バランスボールダイエットマニュアル!】徹底解説

●自分に合ったサイズは?

主に市販で売られているものは、多少数字は前後しますが、大まかに45cm55cm65cmが売られています。

裏面に目安身長が書かれていますので購入する際は確認しましょう。

ポイント

目安身長とサイズの移行の方は、小さめのサイズを選んだ方が好ましいです

●付属品確認

どこのメーカも主にホース空気入れピン小型プラスチックスパナメジャーが付属されています。

空気入れはハンドタイプとフットタイプがあります。

ハンドタイプ:手で空気を入れるもので、風船などを入れる時に用いられます。

フットタイプ:足で空気を入れていくもので一般的にバランスボールやビニールプールなどの付属品に多いです。

バランスボールは空気を入れる時に根気がいる作業になるので

ハンドタイプよりフットタイプの方が空気を入れやすいので確認しましょう。

フットタイプでも10〜15分かかるので,ハンドタイプは,フットタイプより1.5倍は時間がかかるので,時間短縮したい方は電動空気入れを購入して行いましょう。

●組み立て・調節方法

動画で見たい方は手順をまとめています下記をご覧ください。

①ホースをポンプの青ノズルにつけます。

次に同様に針をポンプにつけます。

針が二種類あるので、大きめの穴のものにしましょう。

空気を入れる時に入りやすくなります。

ポイント

空気を入れる時に、ホースが外れることがあるのでしっかりつけましょう。

②実際に空気を入れていきます。

針を穴に入れていきます。少し強めに穴の奥の方に入れていきます。

その状態から空気入れを足で押していきましょう。

ポイント

ボールが球体に近づくにつれて穴から針が抜けやすくなるので押さえながら行っていきましょう。

球体の状態になるまで5~10分かかります
結構根気がいるので頑張って空気を入れていきましょう。

空気を入れるのが手間な方は電動の空気入れを購入して行いましょう。

③ピンの装着

ある程度膨らんだら、針を抜きピンを付けましょう。

目安として、ボールを押して指が一押し入るか入らないくらいまで

空気を入れましょう。

ポイント

空気が抜けるスピードが速いので、少し多めに空気を入れておきましょう。

また、抜く時に、壁に押さえて行うことで行いやすいです。

●大きさ・弾み・姿勢チェック

ある程度の大きさになったらサイズを確認していきましょう。

付属されているメジャーを壁に貼り付けて高さを確認しましょう。

高さを確認するときは、壁にボールを固定して行うと測りやすくそのまま、座った状態もチェックしやすいです。

座った時の足や背中などの姿勢も確認していきましょう。

ポイント

座った時の姿勢は、股関節・膝が直角に近い状態にしましょう。

また,座る位置によって体にかかる負担が変わるので注意していきましょう。

【バランスボールの正しい座り方は!?】基本の基本をPTが解説
バランスボールの座り方について紹介しています。基本的な座り方やボールの方向,姿勢などを写真を用いて紹介しています。購入したけど座り方がよく分からない方や,座ったけど上手く座れていないと感じる方にオススメです。

●空気圧の確認

方法おへその所にボールを持ち上げて床に落としましょう。

弾んだ時に元の位置に戻るのが理想的です。

弾みが弱いと運動や座った時に、効果が適切に得られないので注意しましょう。

使用していると空気が抜けていくので、
2ヶ月したら空気を追加で入れてあげましょう。

●収納方法は?

意外と困るのがトレーニング以外の置き場です。

よく紹介されるのが壁に収納する方法です。

部屋の外観を損ねることや運動の手軽さを行いにくくなるので

個人的には固定リングや台座を使う方がオススメです

固定リングがなく一度壁の収納にチャレンジしてみたい方は簡単なので行ってみて下さい。

壁収納方法

動画で手順を紹介してますので実際にどのように行っているが気になる方は,ご覧ください。

手順

①ボールを壁の角に挟みます。ボールの上が天井に当たるところまで持ち上げましょう。

②①状態から角に押し込むように押します。程よくボールが凹むまで押しましょう。
 強く押しすぎると壁が傷ついたり、ボールが落ちますので注意しましょう。

ポイント

ボールの向きに注意して行いましょう。

壁に対して輪が横向きの方向にあたるように収納しましょう。


以上バランスボールの調節方法等を紹介していきました。

手軽に行える分普段の生活でも取り入れやすいので一緒に頑張っていきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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